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Juan Boyan Guarachiフアン・ボヤン・グアラチ

Nayra Qata ナイラ・カタ

ボリビアというカオスの中で、私たち外国人がコーヒー生産者とつながるのは簡単な事ではない。政治、文化、力関係、人間関係、そして厳しい自然環境が絡み合い、どんどんカオスに引きずり込まれるのである。ボリビアの生産者と言えばアグリカフェが有名だが、それ以外の生産者はブラックボックスに包まれたままだ。 フアンさんは、そんなブラックボックスを紐解くキーマンである。彼は長年働いたアグリカフェを退職し、昨年ラパスにドライミルを建設した。小規模生産者のコーヒーを精製する仕事を始めたのだ。 フアンさんの志は、まだ名もないボリビアの小規模生産者に光を当て、世に出すこと。たくさんの小規模生産者が、コーヒーを持ってフアンさんのドライミルを訪れる。彼はクオリティを正しく判断し、適切に精製し、ロットを管理し、世界中のコーヒーマーケットに届けることができるのだ。そしてフアンさんはロースター側から捉えると、まだ誰も知らないボリビアの小規模生産者とつないでくれる唯一の窓口とも言える。 Nayra Qata(ナイラ・カタ)は南米で話されるケチュア語で「一番になる気持ち...

Nayra Qata