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2022.10.01

オリジンチームを紹介します!

オリジンチームは、TYPICAのプラットフォームでコーヒーがオファーされるまでの長い道のりを、生産者とともに歩むメンバーです。彼らはいつもアムステルダムのカッピングラボに集まり、生産地から毎日のように届くサンプルをカッピングします。時にはラップトップと向き合い、遠く離れた生産者とZoomで会議を何度も重ねます。たった一人で始まった生産地部門が、今年で六人になりました!驚くほど多様なバックグラウンドを持つ面々をご紹介します。

Ernest

生産者開拓担当。南アフリカ出身で、以前は南アフリカのケープタウンのロースターで働いていました。アフリカの生産地を自分の足で隈なく訪れており、各国のテロワールに非常に精通しています。メンバーが誰も辿り着けないような、アフリカの人脈を繋いでくれることもしばしば。コーヒー業界には珍しい、明るくワイルドな男です。週末は最愛の妻とともにフィアットパンダに乗って、新たなサーフポイントを探しに出かけます!

Taka

生産者開拓担当。日本語、英語、スペイン語のトリリンガルであり、Qグレーダー。アメリカで学び、その後エルサルバドル政府や国際開発金融機関、日系大手商社など、驚くほど豊かなキャリアを積み、移住した先のオランダでTYPICAと出会いました。そんな輝かしいプロフィールとは裏腹に謙虚で控えめな人柄は、生産者やメンバーからの信頼を集めています。エルサルバドルを中心とした彼独自のネットワークは、TYPICAの未来を切り開きます。アムステルダム近郊の広々とした自然保護区に囲まれている街に住み、休みの日は妻と一歳の長女と近所の森林やヒースを散策したりサイクリングして楽しみます。

Mai

生産者開拓担当。ボリビアのラパス在住ですが、ラパスで過ごすより旅をしている方が長いと言えるほど中南米を飛び回っています。日系移民のルーツを持ちラパスで生まれ育った彼女は、旅行業で培った経験を活かしてコーヒーバイヤーのコーディネーターとして活躍。その後、満を持してTYPICAにジョインしてくれました。「コーヒーはどこから来るのだろう?」それを問い始めた瞬間、彼女の世界が変わったそうです。オープンでありのままの人なので、生産者もロースターもすぐに心を開きます。趣味は旅行、自然観察、食べること。娘と自然の中に飛び込んでキャンプをします。

Samuel

クオリティコントロール担当。スペイン出身で、前職はロンドンで働くロースターでした。彼を一言で表すと、ホスピタリティにあふれたコーヒーギーク。彼の柔らかい物腰と豊富な知識は、ヨーロッパのロースターを虜にしています。彼のセンサリースキル、ロースティングスキルは超一流で、TYPICAのクオリティを下支えする縁の下の力持ち。食べるのが大好きで、熱心なオフィススナッカー。今はカクテルとミクソロジーにハマっています。

Ayumi

プロジェクトマネジメントの要であり、優れた通訳者であり、生産者が何か尋ねたいとき、一番初めにWhatsAppを送る相手です。彼女の複雑に入り組んだ物事をオーガナイズする能力や多角的な視点、高速なレスポンスは、チームのバランスをいつも整えてくれます。ニューヨークで生まれ育った生粋のバイリンガル。サミュエルとともにオフィススナックのQCを担う。休日はアムステルダムの不安定な天気を受け入れて、フリスビーを持って友達とできるだけ外で過ごします。

Ayane Yamada

TYPICAの共同創業者であり、クオリティコントロールの責任者です。品質は点数だけではありません。生産地の個性、透明性、鮮度、物語、そのすべてが品質です。それがそのままロースターに届くよう、力を尽くしています。素晴らしい仲間に恵まれた幸せを噛み締めながら、理想に向かって一歩一歩進みます。時々、ロースターだった頃の自分に問いかけます。「どんな生産者と出会いたい?」と。それが仕事をする時の一つのガイドラインです。アムステルダムでこども三人と賑やかに暮らしています。